『アナ雪』超えなるか?ディズニー映画『マレフィセント』日本語主題歌は大竹しのぶ

『眠れる森の美女』の“悪役”が抱く究極の愛を描いたアンジェリーナ・ジョリー主演作『マレフィセント』。先日、日本語吹き替え版主題歌のミュージックビデオが解禁され、「誰が歌っているのか?」と話題になったが、歌声の主が大竹しのぶであると判明した。
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本作の主人公は、『眠れる森の美女』でオーロラ姫に“永遠の眠り”の呪いをかけた邪悪な妖精マレフィセント。日本語版主題歌「ONCE UPON A DREAM~いつか夢で~」は、『眠れる森の美女』でオーロラ姫とフィリップ王子に歌われる恋の歌を世界で唯一新訳にし、マレフィセントの秘めた愛情を描いた楽曲だ。
今回、映画で描かれるマレフィセントと、それを演じるアンジェリーナ・ジョリーの“母性愛”に通じる大きな愛を持った女性として、大竹しのぶに白羽の矢が立った。
大竹は、ディズニー映画の日本語主題歌に決まった時のことを「え、なんで私が?どうしちゃんだろう!」と驚いたようで、「『アナと雪の女王』の主題歌とは全然違うイメージですが、この曲を聞いてホッとしてくれたら嬉しいなと思います。同じくらい皆さんの心に残る曲になるといいと思います」とコメント。
楽曲については「すごく低い音で、子守唄のように優しく歌うというのは、すごく難しかったです。でも、とてもきれいな歌でしたので、『強くなろう 守るため』『あなたは私の夢』というところに、大きな大きな“母性”というか、強い“愛”を感じて、歌っていてすごく優しい気持ちになりました」とマレフィセントの愛を歌った新しい歌詞に感情移入したという。
『マレフィセント』は7月5日から2D/3Dで全国公開。