ライアン・ゴズリングがパパに!? 偽のフェイスブックでの告白に95万人の反響
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人気俳優ライアン・ゴズリングが偽の養子騒動に巻き込まれたようだ。ライアンを偽る人物の偽のフェイスブック・ページに、幼児を抱いたライアンの写真が掲載。「この父の日に、僕が父親になった経緯を話すことにしよう」と綴られたメッセージが投稿され、95万人近いユーザーから反響を呼んだことが明らかになった。
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有名人のフェイスブック・ページが開設された場合、ツイッター同様に本人（公式）と認証されたアカウントにはチェックマークが付くが、問題のアカウントにはチェックマークが付与されていない。アカウント自体には17万2000人の「いいね」が付いているが、今回の投稿には94万人以上が「いいね」にチェックし、2万人以上がコメントを寄せている。
現地時間6月15日に掲載されたメッセージによると、ライアンは生後9ヵ月の男児を養子にしたという。その子の母親は知人だったが、ガンで亡くなったとのこと。「僕は彼女に彼の面倒を見ると約束した。だから僕は行動に移し、彼の父親になると決めた。彼は僕に大きな喜びをもたらした。僕のすべてだった」と綴られている。
ところが養子縁組から1年後、実の父親が現れ、ライアンの抵抗も空しく、子供は実の父親に引き取られたという。それでも1年間父親でいた経験から無条件の愛が何かを学んだというライアンは、親と子はお互いに相手に感謝すべきだと訴えている。メッセージは「僕がこの経験で何よりも学んだことは、全ての子供に愛が必要だということだ」との言葉で終わっている。
この話が本当にライアンから語られているなら感動的な話になるが、偽者によるものとなると何とも悪質なイタズラと言える。Us Weeklyによると、文章の最後にはTシャツを購入できるサイトのリンクが貼ってあり、存在しない慈善団体に売上が寄付され、Tシャツの購入者はライアンと1日デートできる権利が当たるコンテストに自動エントリーされるという話になっていたらしい。現在はそのリンクはメッセージから削除されている。
