『ヒーローズ』新シリーズ、クレアの父親役ジャック・コールマンが再出演決定

日本でも話題を呼んだ人気海外ドラマ『HEROES/ヒーローズ』。新たにミニシリーズ『Heroes:Reborn(原題)』が製作されるにあたり、オリジナル・キャストのジャック・コールマンが、新シリーズに出演することが明らかになった。
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13話構成で2015年にNBC局で放送が予定されているという以外、詳細は不明の新シリーズ。キャストや筋書きはテレビ放送前のウェブシリーズで紹介されるという話だったが、いち早くジャックの再出演が明らかになり、番組の公式ツイッターでも報告された。
ジャック演じるノア・ベネットは、肉体再生能力のあるチアリーダー=クレア・ベネットの育ての親で「組織」の人間。シリーズ開始当初は名前が明かされず、アメリカのファンの間では「べっこう縁のメガネの男」と呼ばれ親しまれたという。最初は準レギュラーだったが、シーズン1の途中でレギュラー昇格した。
アメリカでは2006年から2010年に4シーズンが放送された『HEROES/ヒーローズ』。特殊能力を持った“普通”の人々が運命に翻弄されながら、世界の終焉を招きかねない共通の敵サイラーを倒すべく奔走する姿を描いた。
新シリーズの製作発表と共にオリジナル・キャストの再出演を望む声が聞かれたが、NBC役員のボブ・グリーンブラット氏が先月、「お馴染みの顔の何人かは、再び姿を現すことになるでしょう」と話していたとのことで、他のオリジナル・キャストの再出演を今後も期待できそうだ。ただし、Deadlineによると、貪欲な殺人鬼サイラー役のザカリー・クイントや、他人の能力をコピーできる力を有するピーター・ぺトレリ役のマイロ・ヴィンティミリアは、打診を受けたものの出演を断ったという話らしい。