米倉涼子、SPドラマ『アウトバーン』で岩下志麻と初共演! 岩下は中国マフィアに

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米倉涼子を主演に迎え、深町秋生の人気小説『アウトバーン 組織犯罪対策課 八神瑛子』を原作としたスペシャルドラマ『アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子』に、岩下志麻が出演することに決定した。
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今回岩下が演じるのは、米倉涼子演じる八神瑛子(やがみえいこ)と親しい中国人マフィアの女ボス・劉英麗(りゅうえいれい)。英麗が依頼する在日中国人の悪党を成敗する仕事を個人的に請け負っている八神に、その代償として刑事事件解決のための裏情報を渡すという関係性だ。
低く妖艶な声と人を引き付ける存在感で、映画『極道の妻たち』シリーズを好演した岩下だが、「最近、私たちの年齢では、おばさんやおばあさん役のオファーを多くいただくのですが、そういうのはあまり興味がわかないんです。今回は中国人マフィアということで国籍が違いますし、とても華やかで強い役に惹かれました」と今回の役どころに満足している様子。
米倉は岩下との共演について、「初めてお会いしたのはリハーサルの日で、その時に”ザ・女優”ってこういう方のことを言うんだと感じました」とそのオーラに圧倒されたと語る一方で「『極道の妻たち』のイメージが強かったんですが、ものすごく気さくで、優しい方でした」とそのギャップに惚れ込んでしまったようだ。
劇中では「一切、手段は選びません」という瑛子の決めぜりふがたびたび出てくるのだが、米倉本人のアイデアでその決めぜりふを中国語で言う場面も生まれた。今作のために訓練を重ねた中国語演技にも期待だ。
また、自慢の脚線美を惜しみなく披露した米倉演じる八神の普通の刑事とは思えないファッショナブルな出で立ちと、高価な宝石類を身にまとい、時にチャイナドレス、時にゴージャスなイブニングドレスに身を包む英麗、2人のファッション対決にも注目したい。
スペシャルドラマ『アウトバーン マル暴の女刑事・八神瑛子』はフジテレビ系列で今夏放送予定。