「家族を守りたい」“人に寄り添う”思いが込められた感動動画

先日、「家族を守りたい」という思いが込められた動画がネット上にアップされた。
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皆さんは“人に寄り添う”と聞いて、何をイメージするだろう。今回アップされた動画では、あるドキュメンタリーを通じて、“人に寄り添う”ひとつの形を紹介している。
山口県に住むとある男性は、父の突然の死に直面した経験を活かし、LA(ライフアドバイザー)という仕事に向き合っている。大学在学中に父親が亡くなったというその男性と家族は、父親が事業を営んでいたことから、借金を背負うことになってしまった。その状況で家族を救ってくれたのが、父親が残してくれたJAの共済金だったという。
しかし、生活資金をまかなうため、弟は大学を中退して就職、妹も夢であった保育士をあきらめて就職した。母親はそんな子どもたちに向けて「いつも前を向いてがんばろう」と励ました。動画では、男性がそんな家族に今まで言えなかった思いを、声を詰まらせながら手紙で家族に伝えている。
ライフアドバイザーは、利用者とJA共済つなぐパイプ役として、またJA共済の顔として全国約2万人が活動。コンサルタントとしての役目はもちろんのこと、ネットワークを形成し、地域社会づくりに貢献する役割などを果たしている。そして、年間を通じてライフアドバイスも行っている。
男性は「父さんが身をもって経験させてくれたことが、今の僕には本当に役立っているのだと思います」と話している。地域のひとりひとりに寄り添いながら、“安心”を届ける人が、身近にいることは幸せなことだ。皆さんの周りには、自分に寄り添ってくれる信頼のおけるパートナーはいるだろうか?