『アナ雪』がドラマ化?『ワンス・アポン・ア・タイム』スピンオフを前向きに検討か

米ABC局が製作する人気海外ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』。この秋に予定されるシーズン4に、大ヒット・アニメ『アナと雪の女王』のキャラクターたちが登場することが分かっているが、同局のポール・リー社長が『アナと雪の女王』を題材にしたスピンオフの可能性について、前向きなコメントを発したそうだ。
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テレビ批評家協会が主催する「TCAサマー・プレスツアー」に参加したリー社長は、スピンオフ企画が現在あるわけではないと前置きしつつ、『ワンス・アポン・ア・タイム』の企画・製作総指揮を務める「アダム(・ホロウィッツ)とエドワード(・キッツィス)は限りない創意に溢れているので、何年か先でも実現できるようなひねりをストーリーに盛り込むでしょう」と話した。「ですから、彼らにしても私にしても、『ワンス・アポン・ア・タイム』の先を行く構想を考えられないと、可能性を排除するつもりはありません」。
『ワンス・アポン・ア・タイム』シーズン4では、『アナと雪の女王』から少なくとも、アナ、エルサ、クリストフのキャラクターが登場することが分かっている。アナ役は新人女優のエリザベス・レイル、クリストフ役は海外ドラマ『GREEK ~ときめき★キャンパスライフ』のスコット・マイケル・フォスター、エルサ役は映画『クロール 裏切りの代償』(13・未)のジョージナ・ヘイグが演じる。
ABCは昨年、『ワンス・アポン・ア・タイム』のスピンオフとして、『不思議の国のアリス』を題材に、おとぎの世界と現在に生きる登場人物たちの人生が交差する『Once Upon a Time in Wonderland(原題)』を製作。昨年10月からシーズン1が放送されたが、本ドラマは更新されずに終わった。