日本発の大ヒットゲーム『スペースインベーダー』映画化が再始動!

世界的なブームを起こした日本発のアーケードゲーム『スペースインベーダー』。米ワーナー・ブラザースによる映画化が再始動するとThe Wrapが伝えた。
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映画『ダ・ヴィンチ・コード』(06)や映画『天使と悪魔』(09)のアキヴァ・ゴールズマン、映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(14)のジョビー・ハロルド、映画『アウェイク』(11)のトーリー・タネルが本作の製作を務めるという。
『スペースインベーダー』は1978年にタイトーが発表したシューティング・ゲーム。ゲーム自体には特にストーリー的な要素がなく、映画化にあたり、どのようにストーリーを展開させるのか、作り手の力量が問われるところだ。ゴールズマンはロン・ハワード監督作『ビューティフル・マインド』(02)でアカデミー賞脚色賞を受賞しているが、脚本や監督は現在、未定のようだ。
/filmによると、ワーナーグループが2009年、アメリカで「スペースインベーダー」をライセンス展開したミッドウェイ・ゲームズを買収。その後、同ゲームの映画化権を取得し、2010年頃にワーナー・ブラザースによって映画化が発表された。当時は映画『ミッション:8ミニッツ』(11)のマーク・ゴードン、映画『インシディアス』シリーズのジェイソン・ブラムらによるプロデュースで、2012年の公開を目指すという話だったという。