『ヱヴァ』庵野秀明作品、史上初の大型特集上映!東京国際映画祭で開催決定

第27回東京国際映画祭(10月23日~31日開催)で、映画『ヱヴァンゲリヲン』シリーズの監督・庵野秀明の特集上映『庵野秀明の世界』を開催することが決定。庵野作品の大規模な特集上映は、今回が初めてとなる。
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今年の映画祭の中核に据えるという『庵野秀明の世界』の上映作品は、これまでのTVアニメ・劇場公開作品に加えて、庵野が学生時代に自主制作した貴重な短編・CM・PV等を含めた約50作品もの上映を予定。
第13回東京国際映画祭(00年)で『式日』がコンペティション部門最優秀芸術貢献賞を受賞、第20回東京国際映画祭(07年)特別企画「映画が見た東京」で『ラブ&ポップ』を上映するなど、これまでにも東京国際映画祭にゆかりの深い庵野作品。今回の特集上映の作品タイトル・詳細については、8月に開催する「東京国際映画祭記者会見」にて発表を予定している。
“アニメーション”に注力したラインナップを展開する今年の同映画祭。開催場所も六本木ヒルズに加え、新たにオープンしたばかりのTOHO シネマズ日本橋と日本の伝統の発信地である歌舞伎座にもエリアを拡大するなど、より一層の盛り上がりを見せることが予想される。