映画『くるみ割り人形』広末涼子、市村正親、板野友美ほか、豪華追加キャスト発表!

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有村架純と松坂桃李が声優として参加が決定し、話題を呼んでいる実写人形映画『くるみ割り人形』の、追加ボイスキャストが発表。広末涼子、市村正親、板野友美らの出演が決定した。
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歴史あるバレエの名作「くるみ割り人形」といえば、賑やかな大勢の登場人物。中でも印象に残るふたつ頭の白ネズミ女王・マウゼリンクス夫人を演じるのは、ドラマや映画など幅広く活躍する広末涼子だ。長いキャリアがあるものの今回が初めてのアフレコという広末は「初めての挑戦で、こんなに面白い役にチャレンジさせていただけて光栄です。歴史ある作品に最先端の映像美も加わり、どんな作品に仕上がるのか私もワクワクしています」と興奮気味に語っている。
ヒロイン・クララの庇護者であるドロッセルマイヤーをはじめ、怪しげなギター弾き“不思議なお婆さん”や、クララが迷い込んだ森で出会う“人形遣い”、さらにはクララに本当の愛の尊さを説く“時計職人”の合計4役を名優・市村正親が務める。性別も年齢も違うこの4人をどのように演じ分けるのか注目したい。
また、ネズミ女王の息子で、クララと若き将校・フランツを追い込むシュヌルル王子を藤井隆が担当。普段の藤井とはかけ離れた悪役を演じる。そのほか、現在「Let's天才てれびくん」で子供たちから絶大な人気を博している大野拓朗、「花子とアン」で威圧的だが憎めない石油王・嘉納伝助を好演している吉田鋼太郎、宝塚の元トップスターで現在は女優として活躍する安蘭けいなど、注目の俳優陣が脇を固める。
今回のゲスト出演で初の声優に挑戦し、クララとそっくりな人形の国のマリー姫という重要な役どころを担う板野は「初めてのアフレコでしたが、すごく楽しくできました」と喜びのコメント。また、美しい歌声で世界を魅了する由紀さおりが演じるやさしいクララの世話役・婆やにも期待したい。
映画『くるみ割り人形』は2D・3D共に11月29日より全国ロードショー。