ヴィクトリア・ベッカム、自身のクローゼットから600着の衣類をチャリティ販売!

人気ポップシンガーからファッションデザイナーに転身したヴィクトリア・ベッカムが、母親から子供へのHIV/AIDS感染を防止するために活動する非営利団体「mothers2mothers」を支援するため、600着を超える衣類をチャリティ販売することが分かった。
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ヴィクトリアの服がオンライン販売されるのは、高級オンラインショップ「ネッタポルテ」のアウトレット・サイトTheOutnet.com。Us Weeklyによると、現地時間8月20日から25日の期間に販売され、「mothers2mothers」に売上金の全てが寄付されるとのこと。サイトを見ると事前登録が必要となっている。
このチャリティ販売は「ユーリズミックス」のボーカルとして知られるミュージシャンのアニー・レノックスの夫で婦人科医のミッチ・ベッサー医師がイニシアチブを取り、有名ファッション誌「Vogue」のアナ・ウィンター編集長やデザイナーのステラ・マッカートニーが後押ししているそうだ。
ヴィクトリアは今年初め、アナに誘われて南アフリカに飛び、病気の影響を受けている女性たちに会い、個人的な思い入れを深めたという。
ヴィクトリアはチャリティに出す服選びについて、「母と妹がうちに来て、洋服掛けを整理して、箱に服を詰めていったわ」と、英ファッション誌の「Grazia」とのインタビューで語っている。「妹は手厳しくて、私が“この服はあげられない”と言ったりすると、“よこしなさい。今すぐ箱に入れて…。ハーパーがその服を欲しがることなんて決してないわよ”といった感じだった。正直、中にはハーパーが喜びそうな服もあったと思う。選んだのは一張羅ばかりだもの。でも喜んで着てくれる人がたくさんいると思うわ」。
販売される衣類はヴィクトリアがレッドカーペットに着ていったり、夫のデヴィッド・ベッカムと外出中にパパラッチされたりしたものが多数含まれているそうだ。購入は先着順がほとんどだそうだが、10着はオークションになるという。