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『世界で一番美しいイカとタコの図鑑』登場! 見惚れる美しさと謎の生態に釘づけ

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『世界で一番美しいイカとタコの図鑑』表紙
『世界で一番美しいイカとタコの図鑑』表紙

 イカをはじめとする頭足類(タコ、オウムガイ、コウモリダコ)の奇妙で美しい姿、生物としての魅力を伝える写真集的な図鑑『世界で一番美しいイカとタコの図鑑』が発売され話題となっている。

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 普段の生活では食材として人気のイカやタコだが、人々の想像をはるかに凌ぐ彼らの世界が海の中にあった。全長2センチから十数メートルにまで達するものまでいるという大きさの違いや、イカのイメージを覆すさまざまな形のもの。そして、無色透明やカラフル、暗闇でネオンのように光るものまで…。本書ではその神秘的な生態を追い、写真と共にあますところなく紹介している。

 企画・構成の澤井聖一氏は、学生の頃から海の生物に魅了され続けてきたが、仕事で世界を駆け回るうちにまだまだその魅力に気づいていない人が多いことに気づき、本書の制作に乗り出したという。「体の右半分と左半分で完全に色を変えられる生き物はイカとタコだけです」「体の中から3メートルもあるマントを取り出して、スーパーマンのようにものすごい速さで飛ぶように泳ぐタコがいます」「ダイオウイカより巨大なイカがいます」など数々のトリビアや、「一匹オオカミならぬ、一杯イカと、くっつかんばかりに2人で楽しく遊泳した」と、イカへの強い愛情を感じられるエピソードを語っている。

 監修を務めたのは、2004年にダイオウイカの生きている姿を世界で初めて撮影し、世界中の注目を集めた国立科学博物館・分子生物多様性研究資料センター長の窪寺恒己博士。2012年にはダイオウイカの生態映像の撮影にも成功しており、まさにダイオウイカ研究の第一人者とも言える。本書は、そんなイカやタコの魅力に陶酔するスタッフの手によって作られた魅惑の一冊となっている。

 『世界で一番美しいイカとタコの図鑑』はエクスナレッジより好評発売中。価格は3600 円(税別)。

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