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人気ゲーム『ワンダと巨像』実写映画化、大ヒットホラー『MAMA』気鋭監督を起用

映画

『ワンダと巨像』ハリウッド実写映画化、監督が決定!(プレイステーション公式サイト スクリーンショット)
『ワンダと巨像』ハリウッド実写映画化、監督が決定!(プレイステーション公式サイト スクリーンショット) クランクイン!

 ソニーの人気ゲーム『ワンダと巨像』ハリウッド実写映画化で、アルゼンチン出身の新進気鋭監督アンディ・ムスキエティが監督に決まったそうだ。VarietyやColliderなどが伝えた。

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 Colliderによると、ムスキエティ監督の指揮の下、映画『ハンナ』(11)のセス・ロクヘッドが脚本を執筆するという。ムスキエティ監督の妻でプロデューサーのバルバラ・ムスキエティ、映画『キャリー』(13)のケヴィン・ミッシャー、映画『マネーボール』(13)のマイケル・デ・ルカとアンドレア・ジアネッティが製作を務める。

 本作は2009年にソニー・ピクチャーズにより実写映画化が発表され、一時は映画『クロニクル』(13)のジョシュ・トランクが監督を務めると伝えられ、脚本には映画『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』(09)のジャスティン・マークスなどの名前が挙がっていたが、以後、進展が見られなかった。

 ムスキエティ監督は全米で大ヒットしたホラー映画『MAMA』以降、作品を監督しておらず、本作が長編2本目の作品となる予定。製作のデ・ルカは「この素材に対するアンディの解釈を聞き、監督は彼だと確信した。桁外れに素晴らしかった」と、ムスキエティ監督の起用に自信を示した。

 ゲーム『ワンダと巨像』は、2005年にソニー・コンピュータエンタテインメントより発売されたプレイステーション2用ゲーム。2011年にはPS3用のHD版が発売された。主人公の青年ワンダを操り、愛馬アグロと共に古えの地に生息する巨像16体を倒し、魂を失った少女を救うというアクションアドベンチャー。国内外から高い評価を受け、全世界で270万枚を売り上げているという。

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