福山雅治『ホットスポット』でカメレオンの吸引力を試す!?「虫を口に咥えて…」

NHKスペシャル『ホットスポット 最後の楽園season2』スタジオ取材会が11日に行われ、ナビゲーターの福山雅治が登場。自然に対する熱い思いを語っていた。
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本番組は、絶滅に瀕する生物や自然のドラマを壮大なスケールで描く大型自然ドキュメンタリー。2011年に放送した第1シーズンに続き、10月から全6回の第2シリーズが放送される。今回も福山が世界各地のそこでしか見ることのできないホットスポットを訪れ、不思議な風景や進化のミステリー、生物の脅威の生態などを美しい映像とともに描く。
ロケについて福山は「全てが印象的でした」と振り返り、「マウンテンゴリラの撮影はかなりインパクトがありましたね。目が合うと襲ってくる可能性があるため、『目を逸らしてくれ』と言われていたので、近くに来たけどマウンテンゴリラを見られていないというジレンマがありました。それが悔しかったですね」と苦笑いを浮かべる。
また、「ナミビアではカメレオンの口にどれだけ吸引力があるか試すということをしまして、生きている虫を口に咥えて、カメレオンがバッと食べたんですけど、それより、口の中の虫の動きの方が気にになって、それが印象的でした」と話し報道陣の笑いを誘った。
報道陣から「視聴者に伝えたいことは?」という質問が挙がると、福山は「自分たちの生活が知らず知らずのうちに自然や環境に負荷をかけてしまっているんだということを伝えられればと思っています」と真剣な眼差しで答え、「番組を見ることにより、野生動物と出会うことでその美しさや力強さを感じ、動物たちを好きになってもらえれば。そうすれば、自然や環境、そして大切にしていく気持ちが出てくるんじゃないかと思います」と自身の思いを明かした。
さらに、福山は「動物のエリアを侵さないで人間と共存できるかどうか。そのことを今回、前回もうそうですが 旅先の中で考えていたことですね」とコメントを残した。
NHKスペシャル『ホットスポット 最後の楽園season2』は10月11日スタート。