ドウェイン・ジョンソン、10代の頃「窃盗団だった」過去を告白

『ワイルド・スピード EURO MISSION』や『スコーピオン・キング』で知られる肉体派俳優ドウェイン・ジョンソンが、10代のころ窃盗団として複数回逮捕されていた過去を告白した。
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ドウェインは、厳しい環境で育ったという。14歳でアパートを追い出されてからというもの、犯罪へと手を染めるようになり、ハワイ観光客をターゲットに窃盗を繰り返していたことを明かした。
当時について、「(ターゲットは)高級な服や宝石だね。ワイキキにはプラダやグッチ、アルマーニ、かなりの宝石店が立ち並ぶ高級店街が2ヵ所くらいあるんだ。観光客が溢れているから、お金も飛び交っているよ。外国からのお金もやってくるから、俺たちはそれをターゲットにした窃盗団だったんだ。俺たちは現金や高級服や宝石を狙って、出来るだけ高額で販売していたよ」と話した。
しかし、そんな過去から何度か警察のお世話になったドウェインは、自宅を追い出されたことによって14歳から体を鍛えるようになったため、ある意味その経験も役に立ったとを「Muscle&Fitness」誌に語っている。
「14歳でトレーニングを始めたけど、同時に14歳で逮捕され始めたよ。ケンカや盗みとかでね。でも毎日午後にはトレーニングをしていたよ。身体を鍛え始めたのも立ち退きさせられたことが原因だったわけさ。それでもバカなことをしでかして、トラブルに巻き込まれて逮捕されていたんだ。17歳になるまでには8、9回逮捕されていたんじゃないかな」と語ると、続けて「おふくろが泣いている姿や、『俺に出来ることは体を鍛えることだけだ』と感じたことは忘れることはないね。っていうのもスタローンやアーノルド、ブルース・ウィルスっていう成功している男たちは、みんなアクション俳優だったからね」と締めくくった。