D・フィンチャー新作『ゴーン・ガール』混乱を誘う新予告編&ビジュアル解禁

『セブン』『ドラゴン・タトゥーの女』などスタイリッシュな映像と、観る者を引き込むストーリーテリングで世界中の映画ファンから熱い視線を浴びるデヴィッド・フィンチャーの最新作『ゴーン・ガール』の新予告編とポスタービジュアルが届いた。
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原作は、アメリカで600万冊以上を売り上げ、NYタイムズベストセラーランキング第1位を記録したギリアン・フリンの小説。『アルゴ』(12)でアカデミー賞作品賞を受賞したベン・アフレックと『アウトロー』(12)のヒロインを演じたロザムンド・パイクが、悲劇の渦中に巻き込まれる夫婦に扮する。
誰もが羨むような幸せな結婚生活を送っていたニック(ベン)とエイミー(ロザムンド)夫婦だったが、結婚5周年の記念日、エイミーが突然姿を消した。リビングには争った後があり、キッチンからは大量のエイミーの血痕が発見され、警察は他殺と失踪の両方の可能性を探るが、次第にアリバイが不自然な夫ニックへ疑いの目を向けていく…。
映像では「キッチンの大量の血痕」「妻の日記」「結婚記念日の宝探しのメッセージ」など、不可解な断片が、フィンチャー調ともいうべき、抑えられた色調でスタイリッシュ且つミステリアスに展開される。誰の言葉が正しく、どこまでが嘘なのか、見る側を混乱に巻き込む予告に本作への期待が高まる。
映画『ゴーン・ガール』は12月12日より全国ロードショー。