『ゴーン・ガール』主演&監督、ヒッチコックのリメイクで再タッグ

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全米から始まり世界で大ヒットを記録した『ゴーン・ガール』の主演、ベン・アフレックとデヴィッド・フィンチャー監督が再びタッグを組むことが分かった。2人は巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督の名作『見知らぬ乗客』のリメイクに挑戦するという。
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同作はヒッチコックによるオリジナル作品のストーリーを現代版に再構成。アカデミー賞授賞式に向かう途中で自家用飛行機が壊れてしまった映画スターが、仕方なくあるビジネスマンの車に乗せてもらいロサンゼルスに向かうのだが、そこから複雑な事件が起こり始めるというストーリー展開になるそうだ。
ベンとフィンチャーは『ゴーン・ガール』の原作者であり、映画版の脚本を担当したギリアン・フリンにも製作チームに加わってもらう方向で動き出しているそうだが、今のところ詳細についてはここまでしか明かされていないとDeadlineは伝えている。
パトリシア・ハイスミス著作の小説を元に製作されたオリジナル版では、ファーリー・グレンジャー扮するプロテニス選手が列車の中である男と出会い、お互いにこの世から消したい人物を殺すという約束を交わすストーリーとなっている。