スカーレット・ヨハンソン、ピュリッツァー賞受賞作品でテレビドラマに進出
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9月に第1子を出産した人気女優スカーレット・ヨハンソン。出産後の女優復帰プロジェクトには、テレビドラマも含まれているようだ。ソニー・テレビジョンが企画するリミテッド・シリーズで主演し、製作総指揮も務めるという。
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The Wrapによると、リミテッド・シリーズはアメリカのピュリッツァー賞受賞作家イーディス・ウォートンが1913年に発表した小説『The Custom of the Country（原題）』が原作。ウォートンは19世紀末のニューヨーク社交界を背景にした1920年作品『エイジ・オブ・イノセンス／汚れなき情事』でピュリッツァー賞を受賞。同作は1993年にマーティン・スコセッシ監督により映画化され、日本では1994年に公開された。
『The Custom of the Country（原題）』は、ニューヨーク社交界で地位を築こうとする中西部出身の女性アンディーン・スプラッグの人生の浮き沈みを描き、8話限定になるとのこと。脚本は、映画『つぐない』や『危険なメソッド』の脚本家と知られ、戯曲家でもあるクリストファー・ハンプトンが執筆するそうだ。ハンプトンは以前に、劇場公開作品向けに本作の脚本を執筆しており、その脚本は2002年に出版された自身のシナリオ集に収録されているという。
リミテッド・シリーズは放送局が決まっていないとのことだが、ケーブルテレビ局への売り込みが予想されるとのこと。企画が動き出したところで、スカーレット以外のキャストなど詳細は不明だが、多くのハリウッド・スターたちがテレビでも存在感を示している昨今、スカーレットのドラマにも注目が集まりそうだ。
