天才ギタリスト“ ジミ・ヘンドリックス”映画公開決定！ オスカー受賞作の脚本家が描く
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多くのミュージシャンに多大な影響を与えた天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの伝説の黄金期を描いた映画 『All IS BY MY SIDE（原題）』の邦題が『JIMI：栄光への軌跡』に決定し、2015年4月に日本公開される。
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本作では、無名のバックミュージシャン・ジミがいかにしてスターダムへと駆け上っていったのか。彼にとって人生最大の転機となった、イギリスでのデビューを飾った1966年から1967年を描く。
メガホンをとったのは『それでも夜は明ける』の脚本や『スリー・キングス』の原案を手がけたジョン・リドリー。本作は彼にとって長編2作目となり、脚本も手がける。
ジミ役を務めるのは、人気ヒップホップデュオ・OUTKASTのメンバー、アンドレ・ベンジャミン。撮影のため、600時間のギター練習と周到なリサーチをこなしたそうで、撮影現場でスツールに腰掛けてギターを弾く姿に、その場にいた誰もが我を忘れて聞き入っていたという。「ギターの練習はもちろん、ウェイト・トレーニング、減量、ヴォイス・トレーニングを行った。 監督と様々なシーンについて話し合い、行きつ戻りつしながら作り上げていったんだ」とコメントしている。
本作では大きなテーマとしてリンダ・キース（キース・リチャーズの彼女）に焦点があてられている。演じるのは『28週後…』（07）、『ジェーン・エア』（11）などに出演し、18日公開の映画『グッバイ・アンド・ハロー 父からの贈りもの』でもヒロインを演じるイモージェン・プーツ。
また、ジミが1966年から2年半交際を続けたキャシー・エッチンガムを、『ある公爵夫人の生涯』（08）、『キャプテン・アメリカ』シリーズのヘイリー・アトウェルが演じ、今まで公にならなかったジミが愛した女性との関係が描かれる。
映画『JIMI：栄光への軌跡』は2015年4月、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開。
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