伝説のJAZZギタリストの真実 『永遠のジャンゴ』公開決定!

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2017年ベルリン国際映画祭で華々しくオープニング上映され、熱烈な喝采を浴びた映画 『永遠のジャンゴ』が、11月25日より公開することが決定。併せてポスタービジュアルも解禁となった。
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「マイナー・スウィング」など数々の名曲を残し、ジミ・ヘンドリックス、B.B.キング、エリック・クラプトン、ジェリー・ガルシア、ジミー・ペイジ、カルロス・サンタナ、ジェフ・ベックなど世界中のミュージシャンたちが、最も影響を受けた“ギターの英雄”と讃える天才ギタリスト:ジャンゴ・ラインハルト。本作は、ナチス支配下の戦争の時代を生きたジャンゴの知られざる物語を描く。
現代のジプシー・ジャズの最高峰ギタリスト、ストーケロ・ローゼンバーグ率いるローゼンバーグ・トリオが、劇中の楽曲すべてのレコーディングを担当した本作は、音楽映画としても傑出した魅力を放つ一本。さらに、音源も譜面も一部分しか残存しないジャンゴ作曲による「レクイエム」を、音楽家ウォ-レン・エリスがインスピレーションから創作。初めて再現された幻の曲が演奏されるシーンには、要注目となっている。
メガホンを取ったのは『チャップリンからの贈り物』『大統領の料理人』などの脚本を手掛けてきたエチエンヌ・コマール監督。初めて監督に挑んだ本作では、主演にフランスを代表する実力派俳優レダ・カテブを迎え、ジャンゴの魅力溢れる生き様から、知られざる壮絶な苦しみまでを、史実に基づきながら繊細に描き出した。
映画『永遠のジャンゴ』は11月25日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開。