鬼才演出家ケラ、テレ東深夜ドラマに参戦!麻生久美子主演で贈るホラーラブコメ

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映画監督、ミュージシャンとして活躍し、岸田戯曲賞受賞経験を持つケラリーノ・サンドロヴィッチを監督・脚本に迎え、麻生久美子主演で贈るドラマ『怪奇恋愛作戦』の放送が決定した。テレビ東京の連続ドラマ枠「ドラマ24」にて2015年1月よりスタートする。
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夏美 (麻生久美子)、秋子(坂井真紀)、冬(緒川たまき)は仲良しのアラフォー娘。恋多き彼女達の強力な「負のオーラ」に吸い寄せられるがごと人造人間、吸血鬼、妖怪などによるさまざまな怪奇現象が彼女たちの身の回りで起こり巻き込まれていく…。
60~70年代のテレビ界を席巻した怪奇空想ドラマと、80年代の恋愛トレンディドラマの要素をミックスしたような、ちょっと懐かしい恋愛群像劇を手掛けるのは、大ヒットドラマ『時効警察』でゲスト監督を務めて以来8年ぶりにテレビドラマの脚本・演出をするケラ。今回の作品は自身が長年温めてきたオリジナル企画の映像化で、シリーズ監督としてドラマのコンセプトすべてに関わる形となる。
ケラの独特な世界がさく裂する本作への出演にあたり、麻生は「ケラさんの演出は私の想像の範囲なんか軽々超えているので、面白くやりがいのある本当に楽しい撮影でした」と振り返り、「バカバカしいのに飽きさせないし、なぜか上質な感じさえしてくる不思議なドラマです。本当におススメ!」とアピール。
ピュアな性格から自分が教える高校の生徒にまで弄ばれてしまう秋子演じる坂井は「どれだけ真面目にやるかが勝負と思い撮影に挑みましたが、目の前にある状況が面白すぎて、笑いをこらえるのが大変でした」と予想外の苦労(!?)を告白。一方、バイトに明け暮れる自称女優・冬演じる緒川は「冬は恋も仕事も救いようのないどん底なのに、独自の女優理論でスーパポジティブ。というよりタフネスというのかな。私はそんな彼女にブンブン振り回されながらも、その生き様に感動すら覚えました」と役どころに魅了されたようだ。
ドラマ『怪奇恋愛作戦』はテレビ東京「ドラマ24」にて2015年1月スタート。