クリスチャン・スレイター、新ドラマでハッカー集団のボスに

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映画『トゥルー・ロマンス』や『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』などで知られる俳優クリスチャン・スレイターが、米ケーブルテレビ局USAネットワークの新ドラマ『Mr.Robot(原題)』に出演することが明らかになった。
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Deadlineによると、クリスチャンは主人公の“ミスター・ロボット”を演じるそうだ。ミスター・ロボットは、地下活動しているハッキング・グループを率いる人物で、謎めいたアナーキストという役どころらしい。
同ドラマはサイバー犯罪をテーマにしているとのことで、物語の中心人物は若きプログラマー=エリオット。反社会性人格障害を患うエリオットにとって、ハッキング行為のみが人との繋がりを維持する方法であり、そんなエリオットをミスター・ロボットが自分の組織に勧誘するという。エリオットは、映画『ニード・フォー・スピード』に出演した俳優ラミ・マレックが演じる。
パイロット版の製作が決定しており、クリスチャンとラミのほかに、映画『her/世界でひとつの彼女』のポーシャ・ダブルデイや映画『ラスト・ソング』のカーリー・チェイキンなどの出演が決定している。
クリスチャンは近年、映画に出演する傍ら、テレビドラマにも力を入れていたが、主演を務めたABC局の2014年のテレビドラマ『マインド・ゲーム』はシーズン1のみで打ち切りになっている。それ以前の主演ドラマもヒットせず、どれも1シーズンで終わっており、この辺りで悪い流れを断ちたいところだ。