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坂本九の名曲『上を向いて歩こう』、ハリウッド鬼才新作のサントラに収録

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坂本九の名曲『上を向いて歩こう』がポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『Inherent Vice(原題)』のサントラに収録
坂本九の名曲『上を向いて歩こう』がポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『Inherent Vice(原題)』のサントラに収録(C) AFLO

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 1985年に飛行機事故で死去した日本を代表する歌手・坂本九の名曲『上を向いて歩こう』が、映画『マグノリア』(00)や『ザ・マスター』(13)などで知られる鬼才ポール・トーマス・アンダーソン監督の最新作『Inherent Vice(原題)』のサウンドトラックに収録されることが判明。Indie Wireが伝えている。

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 映画『Inherent Vice(原題)』は、アンダーソン監督が『ザ・マスター』の主演を務めたホアキン・フェニックスと再タッグを組んだスリラーだ。1970年代のロサンゼルスを舞台に、ホアキン演じる私立探偵ドックが元恋人に依頼された事柄を調査するうちに、陰謀に巻き込まれていくというストーリー。

 1961年に発表された『上を向いて歩こう』は、海外でも『SUKIYAKI(スキヤキ)』というタイトルでリリースされ、ビルボードの「Billboard Hot 100」で1位を獲得した大ヒット曲だ。過去にもマックG監督の『チャーリーズ・エンジェル』(00)などに使用されている。

 『Inherent Vice(原題)』では、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(08)、『ザ・マスター』に続いて、レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドが音楽を担当。『SUKIYAKI』(上を向いて歩こう)のほかに、カンの『Vitamin C』やニール・ヤングの『Journey Through The Past』なども収録されている。

 本作にはホアキンのほか、リース・ウィザースプーン、ジョシュ・ブローリン、オーウェン・ウィルソン、ベニチオ・デル・トロなど、豪華スターが集結している。映画はアメリカでは現地時間12月12日より限定公開、サウンドトラックは12月15日より発売開始とのことだ。

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