トップレス女性、不動産広告に掲載され「本当に恥ずかしい…」

小型ヘリによって上空撮影された不動産の屋外広告に、トップレスで日光浴をしている女性が写りこんでしまうというハプニングが、オーストラリアで起こった。被害に遭った女性は自らこのことに気づき通報したという。
【関連】靴下&靴だけおじさん、「ほぼ全裸」でニューヨーク・ポストの表紙を飾る
「自宅の庭で日光浴していたら、何か音がして目をやると小型のヘリコプターが辺りを飛んだり空中で止まったりしていたんです。その時は子供のおもちゃだと思いました」と話すのはマンディ・リンガー氏(50歳)。
数週間後、問題の大きな看板が近所に登場し、そのときはじめて「あの“おもちゃ”は撮影用ヘリだった」と気付いたという。通報後、すぐにこの看板は撤去されたようで「恥ずかしかった。でもラッキーなことに私は顔を伏せていたんです」と不幸中の幸いであったことを明かしている。
オーストラリアでは、詳細な目的やフライト時間などの提出を条件に小型ヘリの使用が可能。イギリスではプライバシーの侵害に繋がるとの声が市民の間で多く聞こえるほか、アメリカではほとんどのケースで使用が禁じられている。利便性、効率性からこれらが普及する国もあるようだが、今回のようなマイナス面もあることから今後も議論が続きそうだ。