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サム・ライミ監督『スパイダーマン3』は「酷い出来」と激白、原因はヴェノム!?

映画

サム・ライミ監督自ら『スパイダーマン3』を酷評!?
サム・ライミ監督自ら『スパイダーマン3』を酷評!?(C)AFLO

 映画『死霊のはらわた』シリーズなどでホラーの巨匠というイメージが強かったサム・ライミ監督。2002年に映画『スパイダーマン』でメガホンを取り当時としては空前の大ヒットを飛ばし脚光を浴びたが、評価の割れた『スパイダーマン3』についてはライミ監督自身も作品の出来映えに満足していなかったようだ。

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 日本では大ヒットとなったが、海外、とりわけ本国アメリカではヘイターズ(作品を嫌い、酷評する人たち)が多いという『スパイダーマン3』。第4弾の企画はあったものの、ライミ監督とソニー・ピクチャーズ側の意見が合わず、結局企画は流れ、同シリーズはこの第3弾で終わりとなった。

 Nerdistポッドキャストに出演したライミ監督は、『スパイダーマン3』の問題は登場人物にあったと説明したという。「全ての登場人物に確信を持てたわけではなかった。『スパイダーマン』を愛しているファンにはその思いを隠せなかった。監督に何か熱い思いが欠けているなら、その作品は作るべきではない。その作品が他の大勢の人に愛されているならなおさらだ」とライミ監督。Colliderによると、その登場人物とはヴェノムだったそうだが、若者層に人気のあったキャラクターだったため、スタジオ側が第3弾に登場させるよう押したとのことだ。

 ライミ監督が「監督は自分が手掛けた出来の悪い作品については話したがらないよ」と語ったため、インタビューアーが「“悪い”というのは的確な言葉だとは思わない」と伝えると、「では“酷い!” (作品)」と監督は言い直したという。

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