黒木華、人生初のウェディング姿を披露「素敵なドレスでとても幸せ」

1月31日より公開の映画『繕い裁つ人(つくろいたつひと)』で、中谷美紀と共演する女優の黒木華。今回、劇中で披露する黒木のウェディングドレス姿が初解禁となった。ベルリン映画祭で最優秀女優賞を受賞した映画『小さいおうち』の山田洋次監督に「割烹着が1番似合う女優」と言わしめ、これまで多くの作品に出演してきた黒木だがウェディングドレスを着用するのは初めて。
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『繕い裁つ人』は講談社「ハツキス」にて連載中の人気同名漫画が原作。仕立て屋を継いだ2代目・市江と、彼女の服を愛する人々が織りなすドラマを、『しあわせのパン』(12)『ぶどうのなみだ』(14)など優しいタッチの作品を手掛ける三島有紀子監督が描く感動作。
本作で祖母の洋裁店を引き継いだ仕立て屋である市江(中谷)の元に訪れ、市江のオリジナルブランドを立ち上げようと話を持ち掛ける藤井(三浦貴大)の妹役を演じる黒木。物語の後半には、藤井との出会いをきっかけに市江が初めて手掛けたオリジナルのウェディングドレスを黒木が着用するシーンが登場する。
ドラマ『あまちゃん』など数多くの舞台や映画の衣裳デザイナーとして活躍する伊藤佐智子が“一輪の花”をイメージして作られたウェディングドレスは、裾がほんのり淡いピンク色に染まり、衿はアンティークのレースが施されている。黒木は「初めてのウエディングドレス経験を、伊藤さんのオートクチュールの繊細で素敵なドレスで出来て、とても幸せでした!」と嬉しそうに振り返っている。