『妖怪ウォッチ』『進撃の巨人』アニメ界のキーパーソン、ゆうばり映画祭に集結!

今年で25回目のアニバーサリーイヤーを迎える「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015」(2月19日~2月23日)で、日本CGアニメ界のキーパーソンを多数ゲストに迎え、CGアニメの現状を解明するプログラム「京楽ピクチャーズ.PRESENTS VFX‐JAPAN イベント」が行われる。
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本プログラムでは、“CGアニメ大航海時代”をコンセプトに、昨年の驚異的大ヒットを記録した『妖怪ウォッチ』の制作陣や、映画『STAND BY MEドラえもん』の監督を務める八木竜一、話題作『進撃の巨人』を手掛けるProduction I.Gの代表取締役・石川光久社長など業界のキーパーソンが集結する。
「アニメスピリットの拡がり─オー・エル・エム作品を例に─」をテーマにした企画では、『ポケモン』や『妖怪ウォッチ』などを手掛ける制作陣が、さまざまに表現されるアニメ的発想や、CG技術とアニメの関わりの歴史や現状、将来についてトークを展開。また、東映アニメーションプロデューサー・野口光一とCGディレクター・宮本浩史が登壇する企画では、『プリキュア』、『ワンピース』、『聖闘士星矢』、『楽園追放』といった4作品のメイキング映像を通して、同社の伝統について語る。
ほかにも、Production I.Gの代表取締役・石川社長とWIT STUDIOの代表取締役・和田丈嗣社長がCGアニメの今を語る企画や、八木監督による「フル3DCGアニメ“STAND BY MEドラえもん”メイキングセミナー」も実施される。さらに、「VFX‐JAPANアワード2015表彰式」も開催。2013年12月から2014年10月までに公開された、CG・VFXを活用した日本作品を6部門から選出し、優秀賞、最優秀賞を表彰する。
「京楽ピクチャーズ.PRESENTSVFX‐JAPAN イベント」は、2月20日~21日開催。会場は、ホテルシューパロ2F(錦水の間)。