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栗原類、仕事再開後のイベント登壇 「闇と欲望を感じた」ロウ・イエ監督と対談

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『二重生活』対談イベントに出席した栗原類
『二重生活』対談イベントに出席した栗原類 クランクイン!

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 モデルの栗原類が26日、都内にて行われた映画『二重生活』のロウ・イエ監督との対談イベントに出席。2010年公開の『スプリング・フィーバー』以来、5年ぶりの来日となるロウ・イエ監督に真摯な態度で質問を投げかけ、作品について熱いトークセッションを繰り広げた。この日は、栗原のほかに監督の大ファンである映画ライター・よしひろまさみちも参加した。

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 本作は、天安門事件を扱った『天安門、恋人たち』で映画製作・上映禁止処分を受けたロウ監督が、禁止令解除後、5年ぶりに中国で製作した予測不能なメロドラマ・ミステリー。二つの家庭を持つ男がある事件をきっかけに日常が崩壊、3人の男女や刑事の思惑が複雑に交錯していく…。

 栗原はすでに作品を鑑賞済みでとのことで、「人の心の闇と欲望を感じた。人間らしい心の闇が描かれているすばらしい作品」と絶賛。“愛と孤独に揺れる心”を描き続けてきたロウ監督作品にすっかり魅了された様子だ。

 一方、本作が禁止令解除後、5年ぶりの作品となったロウ監督は「中国の日常を撮りたいと思った。オリジナルなものを撮りたいと探していて、(この作品は)インターネットのブログで見つけた」と映画化までのいきさつを説明。監督は、めまぐるしく発展、進化していく中国の現在(いま)を撮りたいと思ったという。

 そんな監督に、栗原は「監督のヴィジョンがはっきりしていて、深い…」と感嘆。音楽をほとんど使用せず、日常の音を取り入れることでリアルさを追及するロウ監督の手法にも感心しきりだった。

 また、俳優としての顔も持つロウ監督は「人物を演じるときはその人物になりきって、その人物の立場から道徳観なども判断して演じて欲しい」と俳優たちにアドバイスしたことも明かす。俳優を目指す栗原にとってよきアドバイスとなったようだ。

 『二重生活』は1月24日より新宿K’s cinemaほかにて公開中。

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