キアヌ・リーヴス、日米ハーフの殺し屋「ジョン・レイン」ドラマ化で進捗報告

俳優キアヌ・リーヴスが、昨年8月に伝えられたバリー・アイスラー原作の「ジョン・レイン」小説シリーズのテレビドラマ企画で、米シネマックスとオプション・アグリーメント(一定期間内にドラマ化する選択権がある)に至ったことを明かした。
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Colliderとのインタビューで進捗を語ったキアヌ。シネマックスとの進展を経て、「現在、ショーランナーたちがパイロット版、正確には最初の2話の脚本の執筆を進めている」と語った。「彼らとデヴィッド・リーチとチャド・スタエルスキが集まって、どういう形でドラマにするか協議を進めている」とのことだ。
ショーランナーは番組製作において現場での指揮を含めてあらゆる工程に携わる総指揮にあたるが、海外ドラマ『サン・オブ・アナーキー』の脚本・製作総指揮を担当したクリス・コリンズと、マーク・エイブラムスに決まったことが伝えられている。キアヌは主人公のジョン・レインを演じるほか、日本公開未定のアクション映画『John Wick(原題)』でタッグを組んだ監督コンビ、チャド・スタエルスキ&デヴィッド・リーチと共に製作総指揮を務める。
リーチとスタエルスキは以前のインタビューで、同ドラマを10話構成のイベント・シリーズとして製作する考えを示しており、これまでのテレビドラマでは見られなかったレベルのアクションを展開させたいと語った。
研ぎ澄まされたアクションの数々が評判を呼び、スマッシュヒットとなった『John Wick(原題)』に携わった3人が、テレビ界にどのような殴り込みをかけるのか。「ジョン・レイン」ドラマ化が正式決定することを期待する声が早々に高まっているようだ。