「ジョン・ウィック」シリーズ史上最強“炎・フー”爆誕 『バレリーナ』必殺キル・スキル網羅の特別映像

アナ・デ・アルマス主演映画『バレリーナ:The World of John Wick』より、「ジョン・ウィック」シリーズの伝承技「ガン・フー」をはじめ、新たな復讐(ふくしゅう)の女神イヴが見せる必殺キル・スキルを一挙紹介する特別映像が到着した。
【動画】ガン・フー、皿・フー、炎・フー! 『バレリーナ:The World of John Wick』特別映像
「ジョン・ウィック」シリーズ最新作の本作は、シリーズ第三作『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019)とクロスオーバーした時系列で、広がり続けるジョン・ウィックワールドに新たな血を注ぐ“復讐の女神”誕生の物語を描く。
幼い頃に父親を殺され、復讐を胸に、ジョン・ウィックの古巣でもある暗殺者養成組織ルスカ・ロマで12年間にも及ぶ過酷な訓練を経て、晴れて一殺し屋としてデビューを果たしたイヴ。しかし、まだまだ「殺し屋界」ではアマチュア。ジョン・ウィックのような防弾仕様のスーツも、大量の武器庫も、頼れる闇医者すらもいない。そんな圧倒的不利な状況でも、イヴはジョンをもしのぐ無慈悲な発想と機転の利いた必殺キル・スキルで、無数に現れる刺客たちに対抗していく。
特別映像でまず見せてくれるのは、殺し屋デビュー戦で最初の保護対象カトラ(スヨン)を守るべく、襲い来る無数の刺客を相手に見せた「ガン・フー」。きらびやかなドレスをはためかせ、相手の急所を確実に撃ち抜く姿はまるでダンスシークエンスのよう。シリーズの伝承芸をさらに美しく昇華させた。
さらに、入り組んだ狭い小屋で人間花火を打ち上げる、捨て身の「BOMB・フー」、女の子の憧れ・アイススケートシューズを鎖鎌のように操る残虐技「靴・フー」、レストランの厨房ではシェフにふんした殺し屋と皿ですさまじいシバき合いを見せる「皿・フー」。極めつけは火炎放射器でおびただしい数の敵を一瞬でキルする「炎・フー」だ。イヴを演じたアナ・デ・アルマスはこのシーンについて「火炎放射器だけで106人殺しています。火炎放射器だけです」と念を押す。
このシーンだけで既にシリーズ1作目『ジョン・ウィック』のキルカウント・77人を軽く超えてくる本作。果たしてイヴは本作だけで何人キルするのかー?
映画『バレリーナ:The World of John Wick』は、8月22日より全国公開。