綾野剛、主演男優賞受賞でスタッフに感謝「脚本のおかげ」＜キネマ旬報ベスト・テン＞
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俳優の綾野剛が7日、都内にて行われた「第88回 キネマ旬報ベスト・テン表彰式」に出席、トロフィーを手に主演男優賞を受賞した喜びを語った。
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『そこのみにて光輝く』『白ゆき姫殺人事件』により主演男優賞を受賞した綾野剛はトロフィーを手に「わぁ重いですね」とぽつり。「非常にうれしいです」と感想を語り、受賞の重みを実感しつつ、「脚本のおかげでこの賞をいただけたと思う」とスタッフにも感謝。笑顔で作品に出会えた喜びを語った。
一方、『0.5ミリ』『百円の恋』により主演女優賞を受賞した安藤サクラは「ふたつの作品で生命力のある女性を演じて自分の生命力を吸い取られた感じがして、枯れていましたが、観てくださった方たちからすてきな力をいただいて、元気になりました。感謝します」と謙虚に感謝の気持ちを語った。
また、『愛の渦』『闇金ウシジマくん Part2』『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』により新人賞を受賞した門脇麦は「ほんとに恵まれてるな、幸せだなと思っていて。これからもいろいろな作品と出会えるように全力を注ぎ込んでいきたい」と受賞の感激もひとしおの様子。また、この日会場に来ているという両親に向けて「いつも応援してくれてありがとう。これからも踏ん張れるところまで踏ん張ってみようと思います」と感謝のメッセージを送っていた。
この日は、3人のほかに呉美保監督、今井友樹監督、高田亮（脚本）、小林聡美、池松壮亮、東出昌大、細野晴臣も出席した。
