スパイダーマン、ついに『アベンジャーズ』に仲間入りか

米ソニー・ピクチャーズエンタテインメントとマーベル・スタジオがパートナーシップを締結したことが発表され、これにより、スパイダーマンが『アベンジャーズ』の仲間入りを果たすことになった。この初共演は、2017年7月全米公開が発表された『スパイダーマン』最新作で実現するという。
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スパイダーマンの映画化権は1985年にマーベルによって購入されたが、その後様々なスタジオを渡り歩き、ソニーが1999年に獲得。同社出資のもと、これまでにトビー・マグワイア主演で3作品、アンドリュー・ガーフィールド主演で2作品を製作している。
発表された新作映画に至ってもソニーが出資・配給を担当。プロデューサーはマーベル・スタジオの代表・ケビン・フェイグとソニー率いるエイミー・パスカルが務め、主演の続投はせず新たな主人公を迎えるそうだ。
フェイグは「“マーベル・シネマティック・ユニバース”にスパイダーマンが参加することが、さらにクリエイティブで確実な進化をもたらすと信じています。私は、マーベルのスタッフとして、いちファンとして、映画完成をとても楽しみにしています」と声明を出している。