新「スパイダーマン」は高校生 主演候補に『フューリー』ローガン・ラーマンら

先日、米ソニー・ピクチャーズとマーベル・スタジオがパートナーシップを締結したことが発表され、スパイダーマンがマーベル映画に登場する可能性が濃厚になったが、米ソニー・ピクチャーズが新たに製作する『スパイダーマン』シリーズでは設定が振り出しに戻るようだ。
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アンドリュー・ガーフィールドがスパイダーマンを演じた『アメイジング・スパイダーマン2』(14)ではスパイダーマンのピーターが高校を卒業したが、Varietyによると『アメイジング・スパイダーマン3』はなく、次は再び高校時代の設定に戻る新スパイダーマンシリーズになる予定と複数の関係者が話しているという。コミックではミッドタウン高校に通う主人公の様子が詳しく描かれているとのことで、映画版でも高校生活をより掘り下げる計画らしい。
新スパイダーマン候補としては、映画『フューリー』のローガン・ラーマンや映画『The Maze Runner(原題)』のディラン・オブライエンらを含む複数の若手俳優の名が挙がっているが、実際にアプローチを受けた俳優はいないという。
新スパイダーマンについては、ピーター・パーカーのままなのか、2011年にスタートしたコミック版『Ultimate Comics Spider‐Man(原題)』に登場した二代目スパイダーマン、アフリカ系アメリカ人の父とプエルトリコ人の母を持つマイルズ・モラレスになるかでも、注目を集めそうだ。
また関係者の話では、米ソニー・ピクチャーズが主演俳優を決める前に同シリーズの監督を務めたマーク・ウェブに代わる監督を探すとのことだ。