倉持由香、『放送禁止』監督からご指名 「何か機会があればご一緒したい」
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DVD『放送禁止 劇場版 洗脳～邪悪なる鉄のイメージ～』の発売記念記者発表会が17日、都内にて行なわれ、長江俊和監督、ポニーキャニオングラドル映画宣伝部（高崎聖子、倉持由香、鈴木咲、清水みさと）が出席した。
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本作は、2003年にフジテレビで放送され、ドキュメンタリーかと錯覚する衝撃的な内容や、真実を隠したミステリー仕立てが話題となった『放送禁止』シリーズの劇場版第3弾がDVD化されたもの。“脱洗脳”をテーマに、洗脳が解けるまでを捉えた貴重な映像と、その中に隠された真実を、同シリーズならではの演出とトリックで楽しめる。
高崎は本作について、「劇場で観ただけじゃ私の頭の中で理解しきれない部分が多くて、改めてDVDで観たら色んな仕掛けがあって…よく分かりました」と、まだ理解できてないような不安げな表情。一方、鈴木は「女優さんの演技力が目を見張るものがありまして、観ていて作品に引き込まれる素晴らしい作品です」と、しっかり見どころを紹介する。
これには長江監督も反応し、「ドキュメンタリーっぽく見せたいので、リアリティを追及するために、脚本作りから現場の撮影、キャスティングに神経を使いました。例えばキャスティングは数百人単位でオーディションを行って、演技ができる方を探したりしました」と、本作へのこだわりを明かした。
そんな作品に出演したいとグラドル映画宣伝部の4人から直訴された長江監督は、「それは皆さん…素晴らしい…」と歯切れ悪く言葉を発したが、「4人まとめて今度ね。ぜひ次回作で！」と約束するとグラドル映画宣伝部は悲鳴を上げて喜んだ。
しかし、会見後の囲み取材で長江監督は、「次回作でミュージカルのようなものをやってみたいという話しはしているんですけど、皆さんにぜひ（出演を）と勢いで言ってしまった…」とコメントすると、宣伝部の4人は落胆しつつも必死でアピール。すると長江監督は、「倉持さんの主演映画を観ましたが素晴らしかったので、ぜひ何か機会があればご一緒したい」と指名し、大喜びの倉持であった。
DVD『放送禁止 劇場版 洗脳～邪悪なる鉄のイメージ～』は2月18日発売。価格は4104円（税込）。
