『処刑人』前日譚がテレビドラマ化 ノーマン・リーダスが製作参加か

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海外ドラマ『ウォーキング・デッド』で大ブレイクした俳優ノーマン・リーダスが、『インディ・ジョーンズ』テレビシリーズのショーン・パトリック・フラナリーとダブル主演を果たした『処刑人』シリーズ。監督を務めたトロイ・ダフィーが前日譚となるテレビドラマ化を進めているという。
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Deadlineによると、IM Globalのテレビ事業部門IM Global Televisionがテレビシリーズ化する権利を獲得したという。映画版の脚本と監督を務めたダフィーは、テレビ版の脚本を執筆すると共に第1話の監督を務める予定とのこと。また映画版のドン・カーモディらと製作総指揮に名を連ねるという。
敬けんなカトリック教徒で双子のコナー&マーフィー・マクマナス兄弟が、“神の啓示”を受けて悪人裁きに精を出す『処刑人』。カルト的人気を得て、2009年に2作目の『処刑人II』が製作・公開された(日本公開は2010年)。ノーマンとショーンがゲスト出演するまでに事が進むかは未知数だが、2人は現在、共同製作総指揮として参加する契約交渉に入っているそうだ。
「何年もの間、『処刑人』の原点を描きたいという思いに駆られている」とダフィー。「テレビは、マクマナス兄弟のような物議を醸すキャラクターをさらに掘り下げ、『処刑人』の世界を真新しい視聴者に提供するのにもってこいの場だ」と語っている。