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樹木希林、市原悦子と役者人生50年で初共演! 『あん』河瀬直美監督に自ら提案

映画

河瀬直美監督作『あん』 役者人生50年以上の大女優、樹木希林と市原悦子が初共演
河瀬直美監督作『あん』 役者人生50年以上の大女優、樹木希林と市原悦子が初共演(C)映画『あん』製作委員会/Comme des Cinemas/Twenty Twenty Vision

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 ドリアン助川の著書を原作に、世界がその才能を認める河瀬直美監督がメガホンを取った映画『あん』(6月公開)で、役者人生50年以上の大女優・樹木希林と市原悦子が初共演することがわかった。市原は、樹木演じる元ハンセン病患者・徳江が暮らす療養所内の喫茶店に務める“佳子”役での出演となる。

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 物語は、刑務所暮しの後、どら焼き屋「どら春」の雇われ店長として単調な日々をこなしていた千太郎(永瀬正敏)の前に、働きたいと懇願する老女・徳江(樹木)が現れるところから始まる。彼女の作る粒あんは絶品で、「どら春」は繁盛店になるも、ある日、徳江が以前ハンセン病を患っていたという噂が広まり、一気に客足が遠のいていってしまう…。

 市原演じる佳子は、徳江と長い年月をともに療養所で過ごした親友という間柄。今回、樹木が河瀬監督へ提案したことによって、50年以上の役者経験のある大女優2人の共演が遂に実現に至った。樹木と市原がスクリーンに並ぶシーンは、本作の見どころのひとつと言えよう。

 市原は、樹木との初共演について「楽しかったです。お互いに50年以上役者の仕事をしてきたのにこれまで一度も御一緒しませんでした」と口にし、「希林さんは年を経たこと、またお体の具合も万全ではないことが、より魅力的にしているのかなと感じました。撮影を待つ間も楽しかったです」と撮影を振り返った。

 また、河瀬監督への印象は「自然との共生について、監督は地に根を張っていらっしゃると感じました。そして、優しく、竹のようにしなやかな女性の力が心強かったです」とコメント。今回の役での苦労を「とことん疎外されて生きてきた女性なのに、あの優しさはどこから来るのか考えました。あこがれる女性像です」と明かした。

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