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日本製のレースゲーム『グランツーリスモ』映画化、『オブリビオン』監督がメガホン

映画

『グランツーリスモ』映画化を手掛けるジョセフ・コシンスキー監督
『グランツーリスモ』映画化を手掛けるジョセフ・コシンスキー監督(C)AFLO

 ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売された日本製作の大ヒットレーシングゲーム『グランツーリスモ』が、『トロン』『オブリビオン』のジョセフ・コシンスキー監督によってハリウッドで映画化されることがわかった。

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 『グランツーリスモ』は1997年に第1作が発表されたドライビング&カーライフシミュレーター。実在する自動車メーカーの車でレースを楽しむことかできるのが特徴。美麗なグラフィック、実写のようなリプレイのカメラワークなどリアルさを追求し、日本だけでなく、世界的に人気を博しているシリーズだ。

 2013年に『ソーシャル・ネットワーク』で製作を務めたマイケル・デ・ルカ&デイナ・ブルネッティがコンビを組み、ゲームが映画化されると話題となったが、今回監督が発表され大きな進展を見せた。

 Hollywood Reporterによれば、コシンスキー監督は、トム・クルーズとブラッド・ピットを迎えレース映画『Go Like Hell(原題)』の企画に乗り出していたが、結局この話が流れて、本作を手掛けることになったという。

 具体的な映画のストーリー、キャストは未だ明かされないままだが、特定の主人公がいないレースゲームをどのように映画化するのか、コシンスキー監督の手腕が試されそうだ。

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