藤原紀香、 “底辺” 発言を否定「真実ではないことがひとり歩き」

女優の藤原紀香が、7月5日より放送されるNHKBSプレミアムドラマ『ある日、アヒルバス』(日曜22時放送)出演にあたり自身の役どころを“底辺”と発言したとネット上で騒がれていたが、7日、自身のブログでこれを完全否定。「バスガイドが底辺だとか、40歳独身女性が底辺だとか、そんな言葉は一言も発していません」と断言した。
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同作で、15年務めた職を失いひょんなことからアヒルバスのバスガイドとして新たなスタートを切る40代・独身女性を演じる藤原。これに対し「底辺にいる藤原紀香が見られますよ」との発言をしたとの記事がネット上で広まり、これを見たネットユーザーから批判の声が挙がっていた。
「底辺なんてとんでもない!底力でしょー」との題で更新されたこの日のブログで藤原は、「記事の見出しに私も本当に驚きました。底辺の自分を見なさい、なんてこと言うわけないので放っておきましたら、書かれた見出しが一人歩きしているみたいなので、とほほです」と意に反する騒動を嘆く。
「真実ではないことが、広まっていく。ネット社会の恐ろしさですね。こんな世界にいるので、慣れていることですが」とした上で「バスガイドをしている皆さんや、ドラマを楽しみに応援してくださっている皆さんには不愉快な想いをさせてしまったこと、お詫び申し上げます」と謝罪した。
なおこの日、共演者に7歳年下の元恋人役に3代目J Soul Brothersの山下健二郎、年下の先輩バスガイドにトリンドル玲奈の出演が発表された。