『Batman V Superman』公式予告編が緊急解禁、バットマン役ベン・アフレック登場

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ザック・スナイダー監督がメガホンを取る『マン・オブ・スティール』続編『Batman v Superman:Dawn of Justice(原題)』。映画『ゴーン・ガール』(14)や『アルゴ』(13)の俳優ベン・アフレックがバットマンを演じることで話題になった新作の予告編がネット流出に遭い、公式版が緊急解禁となった。
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本来の予定では現地時間20日にIMAXシアターで特別解禁されるはずだったという公式予告編。現地時間16日夜、ポルトガル語の字幕が載った画質の悪い映像がネット上に流出したことを受け、米ワーナー・ブラザースとスナイダー監督は急遽、公式予告編の公開に踏み切った。スナイダー監督は「#ぼやけてない」「#海賊版ではない」といったハッシュタグを付け、自身のツイッターにて予告編を公開した。
「この世界で最強の男が議論の的になるとは誠に意外ですな」という男性の声で始まる約2分の予告編では、世論が人間ではないスーパーマンを問題視するようになる中、影のあるブルース・ウェインがバットマンへとなっていく様子を映し出す。「そうやって始まるのだ。熱、怒り、善人を残酷にする無力感…」。
雨が降る中、宙に浮いているスーパーマンがバットマンの前に降り立つと、「教えてくれ。お前は血を流すのか?」とダークでハスキナーな声でスーパーマンに尋ねるバットマン…。ただならぬ対決が始まる様相を呈して予告編は終わり、続きは2016年3月25日の全米公開をお楽しみに、といったところだ。さらに今回の予告編では、これまでのバットマンマスクとは異なる新たなデザインのマスクも披露されている。
果たしてスーパーマンは悪なのか? 『Batman v Superman:Dawn of Justice(原題)』では『マン・オブ・スティール』(08)に引き続き、ヘンリー・カヴィルがスーパーマンを演じる。ほか、ワンダーウーマン役でガル・ガドット、レックス・ルーサー役でジェシー・アイゼンバーグが出演を果たす。