伊藤英明、実写版『テラフォーマーズ』主演決定! 邦画初アイスランドロケも敢行

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俳優の伊藤英明が、三池崇史監督による実写映画『テラフォーマーズ』にて、主人公・小町小吉役を務めることが発表された。大スケールで描く本作の撮影では、邦画初のアイスランドでのロケも決定。『スキヤキ・ウェスタン・ジャンゴ』(07)『悪の教典』(12)など今や三池組常連とも言える伊藤は「三池組は朝から夜まで寝ずに撮影し妥協しないので、それがまた始まると思うと…正直嫌ですが」と笑うも「本当に楽しみです」と喜びを語った。
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原作は貴家悠×橘賢一による累計発行部数1100万部を越える大人気SFコミック。絶望的人口爆発を迎えた約500年後の地球を舞台に、人類の未来をかけた「火星移住計画」に挑む勇者たちと、人型に進化したゴキブリ「テラフォーマー」達との戦いを描く。
伊藤は「原作ファンの多い作品なので、皆様にどういった感想を持たれるか気になります。とにかく今は、“お祭り”が始まるような気持ちでいっぱいです!」とコメント。はやる気持ちを抑えているようだ。
また、「三池さんには、ベネチア国際映画祭、ローマ国際映画祭と世界の舞台に連れて行ってもらっているので、今回はどこに連れて行ってくれるのか、そして、この映画がどこまで世界に通用するのか楽しみです」とはやくも世界進出を視野に入れている。
今回SFアクションに挑む三池監督は「逆光にこそ、伊藤英明は光る」と大きな期待を寄せており、原作者の橘は「これほど人類を救うのが似合う男が他にいるでしょうか。屈強な肉体、優しくて力強いその眼差しはまさに小町小吉!」とキャスティングに大満足のコメントを寄せた。