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スティーヴン・キング原作『IT』映画化、殺人ピエロ役に『なんちゃって家族』俳優

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ウィル・ポールター、『IT/イット』映画化で殺人ピエロ役として交渉中
ウィル・ポールター、『IT/イット』映画化で殺人ピエロ役として交渉中(C)AFLO

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 今夏より撮影が始まると伝えられている人気作家スティーヴン・キングの傑作ホラー『IT/イット』映画化。映画『なんちゃって家族』(14)や『メイズランナー』(5月22日日本公開)のウィル・ポールターが、作中の重要な役となる不気味な殺人ピエロ=ペニーワイズ役に決まりそうだという。

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 キングの原作『IT/イット』は、男女の幼なじみグループが“IT”と呼ばれる不気味な殺人ピエロ=ペニーワイズに襲われる恐怖を描くホラー。彼らの少年少女時代と彼らが大人になった今の両方の描写があり、1990年に製作されたテレビ映画は2部構成だった。映画化でも2部作で製作を進めているという。

 Varietyによると、ウィルは既にペニーワイズ役で出演交渉に入っているとのこと。当初、『IT』映画版の監督を務めるケイリー・ジョージ・フクナガを含む製作側は、ペニーワイズ役に映画『ブリッツ』(11)のマーク・ライランスや映画『エクソダス:神と王』(15)のベン・メンデルソーンなど、ウィルより年齢の高い俳優を考慮していたという。

 しかし製作元のニューラインは発想を転換して若手俳優に目を向け、オーディションでウィルの鬼気迫る演技に圧倒されたフクナガ監督は、最終的にウィルが適役だと確信したという。

 フクナガ監督は新進気鋭のチェイス・パルマーと共に脚本を執筆しており、最新の脚本は「キングの原作に忠実でありつつ、新たな見方が加わっている」と、脚本の出来に自信を見せているそうだ。

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