関ジャニ・横山裕、「ぼくもいつか…」主演舞台でプロポーズシーンに挑戦

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関ジャニ∞の横山裕が主演を務める舞台『ブルームーン』の公開リハーサルと囲み取材が22日、東京グローブ座にて行われ、横山のほかに共演者のマイコ、山崎一、加賀まりこが出席した。横山は劇中のプロポーズシーンを振り返り、「ぼくもいつかプロポーズするんでしょうかね。自分やったらどう言うんだろう。いずれこういうときがくればいいな」と胸中を明かし、共演の加賀から「練習になったわね」と肩をたたかれていた。
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本舞台は、作詞ロレンツ・ハート、作曲リチャード・ロジャースによる名曲「ブルームーン」の世界感をモチーフにし、大切な人に自分の想いを上手く伝えられない青年がタイムスリップしたことで、時空を超えた人々との出会いによって成長していく様を描いたロマンティック・コメディ。脚本は、喜劇から時代劇までバラエティに富んだ作品を提供し続けている青木豪、演出は鈴木裕美が務める。
主演の向坂ユタカ役を演じる横山は「初日を前に、意外と緊張していない自分にびっくり」と余裕をみせる。ストレートプレイは13年ぶりとなる横山だが、稽古をみっちり行ったことを明かした。横山の恋人役を務めるマイコも「けっこうやりましたね」と同調し、「横山さんは居心地のいい空気を作る天才。おかげでリラックスして出来ました」と感謝しきり。山崎も「(横山から)いつもから揚げを差し入れてもらって、食べてました。和気藹々とした現場でした」と振り返った。
タイムスリップする本作に絡めて横山は「未来には行きたくない。過去に戻って、一緒の旅行とか、出来なかった親孝行がしたい」とコメント。また、マイコは「学生時代に戻って、もっとエンジョイしたほうがいいよと言いたい」と語った。
この日、坊主頭に衣装のままあらわれた横山は「明日、お客の前に出るのがちょっと怖い。『ザワッ』としても負けないように(笑)」と坊主姿の自分に不安ものぞかせた。それでも「舞台は生もの。毎日楽しみながらお客さんと成長していきたい。全力で頑張りたい」と真摯に語り、「観る方のとらえ方次第でいろんなメッセージが詰まっている。観ていただいて、何かひとつきっかけになっていただければ」とメッセージを送った。
舞台『ブルームーン』は5月23日から6月14日まで東京グローブ座にて、6月21日から28日まで、大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演。