おのののか『呪怨』出演、23歳で女子高生役は「大丈夫かな?」

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映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』の世界最速完成披露上映会が2日、都内にて行われ、舞台挨拶に平愛梨、桐山漣、おのののか、落合正幸監督が出席。この日は監督が計画したサプライズが仕掛けけられており、伽椰子(最所美咲)と俊雄(小林颯)が突然バックパネルを破って登場して、キャスト3人を恐怖でのけぞらせた。
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本作は、日本国民が選ぶ「最も怖い映画シリーズ」堂々第1位に輝く『呪怨』の最終章。小学校教師をしている妹・結衣の失踪を知った姉・麻衣(平)は、結衣が失踪前に頻繁に家を訪れていた不登校生徒・佐伯俊雄の居場所を探し始める。そして、次第に麻衣の周囲で不可解な出来事だ起こり…。
主演の平は極度の怖がりで、オファーを受けた際「ウソ。ウソ。演じられないよ~」と本気で思ったそうだが、「『呪怨』の話を周りが喜んでくれたのが嬉しかった。楽しみにしてくれている」と、出演を決めたそうだ。そんな平だが、撮影中に「2人がほんとに怖くて、過呼吸になって、手が震えて、貧血状態になった」と驚きのエピソードも告白した。
シリーズ1作目から16年。自身を『呪怨』世代だと話す桐山は「ファイナルに参加できるなんて、光栄です。同時に16年の歴史に責任も感じました」と、人気シリーズへの出演に気を引き締めて臨んだ様子。
本格的な映画出演は初めてというおのも「小学生のころから観ていた作品。決まったときはびっくり。23歳で女子高生役なので、大丈夫かな?」と不安をもらす。すると、桐山が「すてきでしたよね」とすかさずフォロー。監督も「とても美しくて、鼻血が出そうになった」と胸中を明かし、会場を沸かせた。
映画『呪怨 -ザ・ファイナル-』は、6月20日より新宿バルト9ほか全国公開。