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秋吉久美子、インドで危機一髪「野犬10匹に追いかけられた」自由奔放過ぎた過去

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『昭和枯れすすき』発売記念トークショーに出席した秋吉久美子
『昭和枯れすすき』発売記念トークショーに出席した秋吉久美子 クランクイン!

 女優・秋吉久美子が3日、代官山蔦屋書店で映画『昭和枯れすすき』(75)の発売記念トークショーに参加。イベント中、映画評論家・樋口尚文氏とトークを展開し、秋吉の口から、当時の自由奔放な行動やインドでの危機一髪体験、没後10年を迎える野村芳太郎監督にまつわるエピソードが語られた。

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 今回、松竹が展開する「あの頃映画theBEST松竹ブルーレイ・コレクション」より、野村監督が手がけた『昭和枯れすすき』、『配達されない三通の手紙』(79)、『真夜中の招待状』(81)の3作品がブルーレイ化。秋吉は本作で、新宿警察署の刑事・原田の妹で、洋裁学校に通う19歳の少女・典子を演じた。

 秋吉は当時の撮影現場について「俳優が管理されていなかった。次の日のスケジュールも知らなかった」と振り返る。そして当時は、「撮影の中空き時間に横須賀まで遊びに行って、帰ってきてまた撮られたり。途中でいなくなって、帰りに見知らぬ若者の車で撮影現場に送ってもらってきたりして、警備員のおじさんに驚かれました」と自由奔放な行動ぶりを明らかに。

 また、「野村監督に“秋吉はセットのなかに住んでいる”と言われた」と話す秋吉。「セットの物を食べて、セットで寝ている、と。そのとおりで、眠たくなったらセットで眠り、お腹が空いたら、セットに置いてあるご飯とカメラ位置を確認して、(カメラから)見えないところを食べたり。ケーキとか裏側が見えないじゃないですか」と語った。

 さらに「外国に行くと元気になる。インドで2ヵ月間、一人で徘徊していた時期があります」と告白。『深い河』(95)の撮影でインドを訪れ、最終日にこっそり一人で徘徊していた際には「昼間バテている野犬が、夜になったらライオンの群れのように走りまわっていて、10匹の野犬に追いかけられました。メチャ怖いですよ。狂犬病がある時代で、旅行者が噛まれていましたし」と、当時は気が気でなかったようだ。

 『昭和枯れすすき』のブルーレイは、6月3日より発売。価格は3300円(税別)。

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