渡辺麻友「精一杯頑張っても1位を取れるわけじゃない」アイドルとしての思い

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『情熱大陸』(TBS系列)が14日に放送され、渡辺麻友が登場した。番組では、過密スケジュールをこなしながら臨んだ渡辺の選抜総選挙までの40日間に密着。渡辺は総選挙1ヵ月前に「努力して精一杯頑張ったからって、1位を取れるわけじゃない」と語っていた。
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グループでの活動に加え、ソロシングルの制作、音楽番組のレギュラー出演やドラマ主演など多忙の日々を送る渡辺は、睡眠時間は3時間を満たないという。そんな渡辺は「寝る時間がいらない。寝なくてもいい体がほしい」とつぶやく。点滴を受けたときでも「体調管理をしっかりしないと、代わりもいないので…」と気丈に振舞う。
“正統派アイドル”と評される渡辺は「私は私だけのアイドルというか、夢と希望をじゃないけど、きれいな部分だけ見せる。アイドルってそういうものなんじゃないかな。アイドルの姿を見て、元気になるという人もいたり、お仕事頑張ろうと思ってもらえる方がいらっしゃる限り、この活動はしていきたい。必要とされるからこそ、アイドルは輝くと思う」と自身のアイドル論を語る。
また、AKBについては「真面目に頑張ったり一生懸命にやったりストイックにやったりするのが正解じゃないところなんで、真面目な子が損をする世界でもある」とし、「でも私はいつか絶対報われると信じてあきらめないでやってきた」と自負する。
総選挙の翌朝。番組ディレクターが「泣いちゃうんじゃないかと思ってたけど…」と聞くと、渡辺は「そんな弱くない。1位だったら泣いてました」と回答。「生まれ変わってもアイドルになりたいか?」という質問には「満喫したので、もういいかな。猫とかになりたい」と答えた。