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NHK来春の朝ドラは『とと姉ちゃん』 アニメ『タイバニ』西田征史が脚本担当!

エンタメ

平成28年度上半期 連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で脚本を担当する、西田征史氏
平成28年度上半期 連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で脚本を担当する、西田征史氏 クランクイン!

 NHKの平成28年度上半期 連続テレビ小説の制作発表会が26日、都内・渋谷の同局にて行われた。現在放送中の『まれ』、次回作『あさが来た』に続く第94作目のタイトルは、『とと姉ちゃん』。ヒロイン・小橋常子(こはしつねこ)が亡くなった父親に代わり、2人の妹と母を守って激動の昭和を駆け抜けていく姿を描く年代記で、ドラマ&映画『妖怪人間ベム』、オリジナルアニメ『TIGER&BUNNY』などで知られる西田征史が脚本を担当する。

【関連】2016年春放送の連続テレビ小説制作発表会<フォトギャラリー>

 時代は昭和初期の静岡・遠州。自然豊かな繊維の町でおてんばに育った常子は、12歳で父を亡くすが、めげることなく父親代わりとなって2人の妹と母を守り、いつしか「父(とと)姉ちゃん」と呼ばれるように。やがて一家は母方の祖母を頼って上京。深川の材木問屋に間借りをしながら、戦時中をなんとか生き抜く。そして終戦。焼け野原の東京を見た常子は、「これからの世の中は、女の人たちが幸せにならなきゃいけない」と決意し、家族で小さな出版社を起こす。

 NHK連続テレビ小説を執筆するのが夢だったという西田氏は、「些細な出来事、やり取りを通じて、キャラクターの内面や成長を見せたいと常々考えていた自分にとって、毎朝15分の中で登場人物の断片を少しずつ見せることができる環境は憧れだった」と満面の笑み。また、今回、執筆に際して過去作品を見直したという西田氏は、「近作でいえば『カーネーション』(平成23年後期/85作目)が主人公の年齢も、時代背景も同じで雰囲気が似ていると思いますが、その中でも違う切り口が出せたと思う」と自信をのぞかせた。

 一方、制作統括の落合将は、「いま、“幸せとは何なのか” が揺らいでいる時代だからこそ、ヒロインの姿を通して真の幸せを描きたかった」と意図を語り、さらに西田の起用については、「エンタメ系で知られる方ですが、監督もされた映画『小野寺の弟 小野寺の姉』は、西田さんの本質が描かれた作品。日常の中の泣き笑いをオリジナル作品として広げる力があり、朝ドラに向いていると思った」と称賛を贈った。なお、ヒロイン役は現在受付中で、7月より選考に入る。

 『とと姉ちゃん』は、2016年4月4日〜10月1日まで全156回放送予定。

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