悠木碧、プロの技を見せつけるメイキング映像解禁! 1秒間に11文字話す超早口に挑戦

2014年末に新創刊し、人気を博しているライトノベルレーベル「ダッシュエックス文庫」のCMで、人気声優・悠木碧が見せたナレーションがすご過ぎると評判になっている。まさにプロというべきこのCMのメイキング映像が解禁となった。
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CMは、本レーベルから初のアニメ化作品となる『六花の勇者』(山形石雄 イラスト/宮城)の放送開始を記念して制作されたもの。同作でヒロインのフレミーを演じる悠木が、30秒間に330文字もの量を音読し、本レーベルの最大の強みである“魅力的なキャラクター”を伝える。
この30秒間に330文字というのは、プロにとってもかなりの早口だ。ナレーションや話し方のプロとされるアナウンサーでは、1分間に300文字(30秒で150文字)が基本とされているという。そのため、その倍以上の文字量、さらに抑揚を付けてナレーションをしなければならない同CMには、“早口言葉が得意”だという悠木にとっても「これはマズイぞ、普通に5、6回間違えるかもしれないですね」というチャレンジなのだ。
メイキング映像では、練習で間違え苦笑する悠木の姿が映される。とはいえ、本番ではたった1回のチャレンジでOKテイク。完璧なナレーションを披露しており、まさにプロ中のプロといった妙技を見せつけている。ぜひともそのすご技を確認してもらいたい。
悠木がヒロインを演じる『六花の勇者』は、ダッシュエックス文庫らしい、出会ったことのないキャラクターの魅力が光る作品。地上最強を自称する少年アドレットは、『六花の勇者』に選ばれ、約束の地へと赴いた。しかし、そこには六人のはずの勇者が七人揃ってしまった。それは、一人が偽物かつ、敵であることを意味するのだ。
悠木は、本作について、「それぞれキャラクターの見た目と本当の姿とのギャップが凄く魅力的で、面白い作品です! 私が演じる勇者フレミーは一見ミステリアスな少女です。孤独な役柄で声のトーンも低いですが、話が進む毎に彼女の本当の気持ちも分かってきて、最初に抱いた印象と全く変わってくるのがまたいいんです!」とコメントを寄せた。
「伝えたいことが多すぎる!ダッシュエックス文庫!!」CMは、7月4日より順次放送開始。