シュワちゃん、『ターミネーター』主演女優と来日「 I love Japan!」

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7月10日より公開の映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の記者会見が5日、ジャパンプレミアに先駆け都内で行われ、主演のアーノルド・シュワルツェネッガーとエミリア・クラークが出席。1年7ヵ月ぶり、16度目の来日を果たしたシュワルツェネッガーは、「日本の皆さんは、温かく私を支持してくださり、私が出演するたくさんの映画がNO.1になった。再び日本に戻って来ることができてとてもうれしい。 I love Japan!」と満面の笑みで第一声を上げた。
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本作で12年ぶりにT‐800役に復帰したシュワルツェネッガーは、「このシリーズが成功の歴史を背負ってきたからこそ、私は今日、ここにいることができる。とても幸運な運命に心から感謝したい」と最大の当たり役に対する熱い思いを告白。
67歳の今も早朝5時半に起きてトレーニングに励んでいるというシュワルツェネッガーは、最新作のオファーを受けてから、さらにハードなトレーニングに挑んだようで、「監督から1984年(パート1)の体型に近づけるために10ポンド体重を増やせと言われ、負荷も時間も2倍に増やしたよ」と裏話を明かした。
また今回T‐800は、サラ・コナーを脅かすもの全てを排除する“守護神”として登場するが、その様はアンドロイドと人間の壁を超えた父娘のよう。これについてシュワルツェネッガーは、「サラとT‐800との関係性がとてもエモーショナルで胸に迫るものがある。この“人間味”あふれる部分は、観客の予想を良い意味で裏切るはずだ」と強調した。
一方、サラ・コナー役に大抜擢され、初来日を果たしたエミリアは、「日本は想像以上に素晴らしい国。今回この作品とアーノルドと共に来日できたことはとてもラッキーだった」と喜ぶ。ハードアクションも、撮影に備えた筋力トレーニングも初体験だったというエミリアは、「アーノルドに『いい仕事をしたね』と言われることが目標だったけど、なんとか達成できたと思う」と自信をのぞかせていた。