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ヒース・レジャー、家族との最後の会話が明らかに スピルバーグと会う予定だった

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スピルバーグと会う約束があったため睡眠をとりたかったというヒース・レジャー
スピルバーグと会う約束があったため睡眠をとりたかったというヒース・レジャー(C) AFLO

 2008年1月22日に28歳の若さで急死した俳優ヒース・レジャー。死因は複数の処方薬を摂取したことによる急性薬物中毒と伝えられたが、ヒースの実父キム・レジャーが生前のヒースと最後に話した家族はヒースの姉ケイトだったことを明かした。ヒースは死去した当日、スティーヴン・スピルバーグ監督と面会する予定があったという。

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 ヒースの故郷オーストラリアのABCニュースとの独占インタビューでキムは、ヒースが亡くなる前夜に姉ケイトと電話で話したと明かした。体調の優れなかったヒースが処方箋薬を服用していたことは知っていたが、ヒースの死はまったく予期せぬことだったというキム。「ヒースは眠れないとぼやいていた。翌朝、スティーヴン・スピルバーグと会う予定があるから快調でいる必要があったが、咳風邪か肺感染症か何かを患っているせいで眠れないと話していた」と、ケイティとヒースの会話の内容を語った。

 「それでケイトが言ったんだ。“ヒース、処方箋薬を服用しているのに睡眠薬まで服用したらダメだよ。組み合わせが悪い”と。そうしたらヒースは“ケイティ、ケイティ、大丈夫だよ。僕はちょっと睡眠が必要なだけだ”みたいなことを言ったらしい」。それがヒースとケイトの最後の会話だったという。

 キムは「少なくともケイトが聞いた最後の言葉だ。だから我々にはものすごくショックだった。ヒースは文字通り、眠ってしまった」と、当時の心境を述懐した。

 ヒースは死後に公開されたクリストファー・ノーラン監督の映画『ダークナイト』(08)に出演。鬼気迫る演技でバットマンの宿敵ジョーカーを演じ、アカデミー助演男優賞を受賞した。授賞式には父キム、母サリー、姉ケイトが出席し、ヒースに代わりオスカー像を受け取った。

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