綾野剛、向井理とより深い関係性に「長い付き合いになりそう」
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映画『S －最後の警官－ 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』（8月29日公開）の完成披露舞台挨拶が11日、都内にて行われ、出演の向井理、綾野剛、新垣結衣、池内博之らが登壇。キャストたちの素顔が垣間見えるエピソードが続出し、会場は大きな盛り上がりをみせた。
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「ビッグコミック」（小学館）に連載中の人気コミックであり、2014年には連続ドラマとして放送された『S －最後の警官－』が、今回待望の映画化。神御蔵一號（向井）をはじめとする警察庁特殊急襲捜査班『NPS』は、バスジャック事件と対峙するが、さらに核燃料を積載した巨大輸送船の乗っ取り事件へとつながっていく…。
“人を守る手”を持つ主人公・神御蔵一號役の向井理は、「命を削りながら作ってきた作品をみなさんに観てもらえることができ感無量です！」と感慨深そうに挨拶。向井と元々交流があり、一號のライバルである天才スナイパー・蘇我伊織を演じた綾野剛は、今回の映画での再共演に「関係性もさらに深まり、長い付き合いになりそうだなと思いました」と笑顔を見せる。
撮影中にも二人で飲みに行く機会があったそうだが、司会者からの「二人で飲みに行ったら映画の話をしたりするんですか？」との問いに、向井は「まずないね（笑）」と即答。一方、「こういう場合は“してます”といったほうがいいのかな」と切り返した綾野は、「10年後くらいに、二人が隊長になっている設定で共演できたら嬉しい」と微笑んだ。
息がぴったりなのは向井と綾野だけでなく、キャスト間の絆が深かったようで、池内博之が、「キャストみんながLINEのグループでつながっています」と発言。新垣結衣は「全員で同じシーンを撮るわけではないのですが、それぞれ今撮っている人をLINEで励まし合っていました」と、撮影裏での仲の良さを明かした。
この日の舞台挨拶に参加したキャストは、向井、綾野、新垣、池内らほか、吹石一恵、青木崇高、平山浩行、高橋努、大森南朋、平野俊一監督が登壇。客席内に敷かれた“S”仕様の“S”pecial レッドカーペットを歩いて登場し、大きな歓声を浴びた。
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