『まれ』清水富美加、『コウノドリ』で初の妊婦役「子供を産む大変さ伝えたい」

関連 :
NHK連続テレビ小説『まれ』にて主人公の親友・蔵本一子役を演じる女優の清水富美加が、綾野剛主演の連続ドラマ『コウノドリ』(TBS/10月スタート)の第1話でメインゲストとして出演することが分かった。清水は初の妊婦役に、並々ならぬ意気込みを見せている。
【関連】ドラマ『コウノドリ』登場人物<フォトギャラリー>
原作は、講談社「モーニング」で人気連載中の産婦人科医療を描いた、鈴ノ木ユウによるヒューマン医療漫画。お母さんと赤ちゃんの命をあずかる医師たちの奮闘ぶりや、出産に関するリスクやアクシデントを描き、累計部数150万部を突破。ドラマでは、綾野のほか、松岡茉優、吉田羊、坂口健太郎らキャストが出演する。
清水が今回演じるのは、産科健診を受けず妊娠週数も不明の “未受診妊婦” 矢野夏希。職を失い、ネットカフェに暮らしていた、いわゆる“貧困女子”と呼ばれる状況に陥り、頑なに自らのことを話さない。果たして矢野は、無事に出産できるのか。
清水は今回の役どころを演じるにあたり、「このドラマを見た人たちが子供を作るということはどういうことなのか、子供を産むということの大変さを少しでも伝えられたらいいなと思いました」と心境を告白。
「今までは、自分がなぜ女優をやっているのか考えてしまうところがあったのですが、今回自分から伝えたいという思いが初めておきました。伝えたいことを伝えられる女優さんになりたいという目標が見つかったこの作品に出会えたことに感謝しています」と作品への強い思いを明かした。
連続ドラマ『コウノドリ』は、TBSにて10月16日より毎週金曜22時放送(初回15分拡大)。